スポGOMI甲子園は全国へ/吹奏チーム、香川大会2連覇

スポGOMI甲子園は全国へ/吹奏チーム、香川大会2連覇

 「ゴミ拾いはスポーツだ」を合言葉に、高校生が3人1組で拾い集めたゴミの量と質を競う「スポGOMI甲子園2024」香川大会が6日、高松市香西本町のイオンモール高松周辺で行われました。本校からは吹奏楽部が7チームを編成して参戦し、男子チーム「うどんおいし~な!!!」(河西慎哉、白川秀臣、田代蓮斗)が優勝。昨年に続いて吹奏楽部チームが2連覇を果たし、全国大会出場権を手にしました。

 このイベントは、日本財団が推進する海洋ごみ対策プロジェクトの一環。今年で3回目の香川大会には、県内の高校10校から計27チームが参加しました。開会式では出場者を代表して吹奏楽部副部長の古川結梨さんが「まちをきれいにしていくとともに、地域の方々が暮らしやすい環境をつくっていきます」と力強く宣誓。60分の制限時間内に決められたエリア内でごみを拾い、その量と質(種類)をポイントで競いました。

 吹奏楽部は前日に鳴門市で開かれたマーチングコンテスト四国大会に出場したばかりというハードな日程でしたが、疲れも見せず意気盛ん。海沿いの道路や空き地で、ペットボトルや空き缶、たばこの吸い殻などを丹念に拾い、優勝した男子チームは20・8㌔のゴミを集めて、2位に約2㌔の差をつけました。

 河西さんと白川さんは昨年の優勝メンバー。表彰式のインタビューでは「昨年の全国大会は5位だったので、チーム一丸、今年こそ絶対に優勝します」と日本一に意欲をみなぎらせていました。全国大会は12月1日、東京都内で行われます。頑張れ、吹奏トリオ!。

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